退職代行を利用しようと思う方で失敗が怖くて一歩が踏み出せないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?そこで本記事では下記のような疑問を抱えている方向けに書いていきます。
これまで使ったことないサービスを使おうと思うと上記のような疑問が湧いてくるのは当然ですよね。僕自身も退職代行を実際に使うとしたら同じように疑問が湧いてくると思います。
本記事では上記のように退職代行サービスを使おうと思っている方の疑問をしっかり解決するために解説していきます。
先にネタバレすると退職代行サービスを使うときの注意点と失敗しないための方法は下記です。
- 失敗を恐れないこと
- 会社と揉めそうな場合は弁護士を使うこと
- 安さに惑わされないこと
- 罪悪感を感じないこと・意識しないこと
- 使った人の体験談は気休め程度に使うこと
それでは詳しく解説していきましょう。
退職代行で失敗しない方法・注意点!押さえるべき点
退職代行サービスを使って失敗しない方法・注意点は冒頭にてあげた通り5点あります。
退職代行で失敗しない方法・注意点①失敗を恐れないこと
失敗怖いですよねと言っておきながら矛盾するかもですが、失敗を恐れないことはとても重要です。
経験ある方も多いと思いますが、失敗しそうと思っていたら失敗してしまった…逆にうまくいくと思ってたらうまくいった!
そんな経験ないでしょうか?
正直失敗の1回や2回経験してナンボです。UNIQLOの社長の柳井さんでも1勝9敗と言ってますし、イチロー選手の全盛期でさえも10回に6~7回は失敗しています。
会社を辞めることはあなたにとって大きな決断であることはわかります。とは言え今の時代、人生で少なくとも3回は転職する時代と言われています。失敗を恐れて立ち止まっている余裕はあるでしょうか?
仮に失敗を恐れて行動しないという選択をすると結局今感じてる仕事での辛さを引き続き感じていくことになります。あなたの貴重な人生を無駄に過ごすことなく大事に使っていきましょう。
退職代行で失敗しない方法・注意点②会社と揉めそうな場合は弁護士を使うこと
1つ目は精神論的なところになってしまいましたが、ここから具体的なところを見ていきましょう。
あなたが今いる会社を辞めようと思っていて、もしかしたら会社と揉めるかもと感じたりしていませんか?もし確信を持って揉めるというのであれば弁護士の退職代行を使うことをおすすめします。
一般的な退職代行業者はあなたの意志を伝えるだけで、交渉を行うことはできません。仮に交渉が必要となった場合はあなたが直接会社と交渉するか別途弁護士へお願いする必要が出てきます。
そうなってくると二度手間ですし、全額返金制度がついていない会社だとお金が二重にかかってしまうことがあります。そうならないためにも最初から弁護士の退職代行にお願いする方が良いです。
ちなみに揉めるかどうか自分の判断じゃつかない…と言う方もいるかと思います。そういう方は一度退職代行会社に無料相談して、状況を話した上でどちらにお願いするか決めると良いでしょう。
退職代行で失敗しない方法・注意点③安さに惑わされないこと
続いては安さに惑わされないことです。
退職代行会社の平均的な相場は3万~5万円、弁護士による退職代行は5万円~となっています。
退職代行業者の中には1万円とか2万円とか最安値を謳ってる業者もありますが、正直怪しいですね。
下記記事に退職代行の料金については詳しく書いていますが、安すぎる業者は追加請求やサービスの質の低さが懸念されます。
退職代行のパイオニアのEXITには同業の退職代行業者の社員から退職代行の依頼が来ることもあるそうで、あまりに料金が低い業者は社員のことをあまり考えていない可能性もあります。
そうなるとあなたの退職代行を安心してお願いできるかというと…答えは否ですよね。
退職代行で失敗しない方法・注意点④罪悪感を感じないこと・周りの目を意識しないこと
退職代行を使って会社を辞めるとなると罪悪感に苛まれてしまったり、周りからどう思われるんだろう?と気にしてしまう方もいるかと思います。
そういう風に気にするのは正直言ってムダですね。
会社への罪悪感の回避方法
まず会社へ感じることがある罪悪感ですが、なぜ感じる必要があるでしょうか?
あなたは会社を辞めたくて本記事を見ているはずです。もちろん恩もありますし義理を通そう見たいに思う方もいるかと思います。
別にそういう方はわざわざ退職代行を使わずに正々堂々退職の旨を伝えればいいでしょうし、難しいなら退職してしばらく(1か月くらい)経ってから連絡を取ればOKです。
もし連絡を取ってコミュニケーションを取ってくれないような同僚であれば、少し痛い話かもしれませんが、正直今後付き合っていく必要はないと思います。
あなたがこれから今の会社を辞めて新しい場で活躍していく中でまた色々と出会いも増えていくので、これからの人間関係を大切にしていきましょう。
世間の目からの回避方法
世間からの目として下記のように見られるのでは?と懸念される方もいるのではないでしょうか?
正直周りからどう思われるか気にするよりも目の前のあなたが嫌だと思ってる仕事を辞める方が優先すべき事項ではないでしょうか?
それに退職代行を使って会社辞めたって人周りにいますか?
もしいるなら仲間になれますし、いなくて退職代行使ってよかったと感じたならあなたが今いるところの先駆者として退職代行の良さを広めるのも面白いですよ。
周りに影響与えるなんて興味ないかもですが、意外に人に影響与えるのって気持ちいいです。
退職代行で失敗しない方法・注意点⑤使った人の体験談は気休めで使うこと
最後が体験談や評判を見過ぎてしまうという失敗です。④に少し関連する部分でもありますが、これまで体験した方の話は気休め程度にしておきましょう。
情報がたくさんあるともちろん良い情報も悪い情報もあります。
人は基本的に悪い情報に左右されがちなので見過ぎるのは禁物です。
一歩を踏み出す後押しとして活用するのがおすすめですので、気休めとして下記も参考にどうぞ。
退職代行の流れ・やり方・手続き方法
ここでは、退職代行の基本的な流れや実際にどのように使っていくかについて解説していきます。下記の流れで進めていきます。
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STEP01①LINEかメールで連絡
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STEP02②電話で折り返しの連絡
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STEP03③無料相談で退職するかを相談
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STEP04④退職代行業者からあなたの会社へ連絡・あなたへ結果報告
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STEP05⑤退職後の必要な手続き
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STEP06⑥転職・再就職
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STEP07⑦その後のアフターフォロー
具体的にどういうことか見ていきましょう。
退職代行の流れ①LINEかメールで連絡
まずはLINEかメールで連絡をします。LINEの方が使いやすくて便利ですね。
僕も実際に登録までしたことありますが、LINEにメッセージを送信するだけなので簡単です。
退職代行の流れ②電話で折返しの連絡
優良業者は文字だけのやり取りのみではなく電話でもしっかり連絡をしてくれます。
文字だけのやりとりだと温度感がお互い伝わりづらい部分があるのでしっかりと電話でもなんでも会話するのは大事ですね。
退職代行の流れ③無料相談で退職するかを相談
まずは無料で本当に退職するかどうかを相談しましょう。実際連絡してみたものの迷っている方はここでしっかりと退職代行業者の方に相談してみるのが良いです。
上記で見たように会社と揉めそう…と懸念している方はそちらに関しても相談しましょう。隠したいこともあるかもしれませんが、なるべくすべてをさらけ出して話すのが成功するコツです。
退職代行の流れ④退職代行業者から企業へ連絡・あなたへ結果報告
実際に退職することを決心したら退職代行業者へお金を振り込みます。基本は全額前払いのところが多いです。
振り込みを確認後、退職代行業者からあなたの企業へ連絡をしてもらえます。退職代行会社であればあくまで伝えてくれるのは退職したいという意思になりますが、伝えてくれたらあなたへ結果を報告してもらえます。
退職代行の流れ⑤退職後の必要な手続き(退職届など)
退職が決定したら必要な手続き、退職届の提出を行っていきます。
基本的に退職代行業者が必要な手続きを指示してくれますのであなたはそれに従えば大丈夫です。
退職代行の流れ⑥転職・再就職
晴れて会社を辞めたら次の道へ進みましょう!ここは自由ですが、転職するのであれば退職代行会社が転職サポートをしてくれるところもありますし、EXITは提携しているワークポート経由で転職すると退職代行費用が全額キャッシュバックしてもらえます。
退職代行の流れ⑦その後のアフターフォロー(業者による)
基本は退職・転職まで完了したら終わりですが、業者によっては一定期間アフターフォローをしてくれるところがあります。
仮に転職してうまくいかずにまた退職代行を使いたいという時に割安で利用できる業者もあります。
退職代行で失敗しないためのまとめ
本記事の内容をまとめると退職代行で失敗しないための方法は下記の5点です。
- 失敗を恐れないこと
- 会社と揉めそうな場合は弁護士を使うこと
- 安さに惑わされないこと
- 罪悪感を感じないこと・意識しないこと
- 使った人の体験談は気休め程度に使うこと
特に難しく考える必要はありませんね。
嫌な会社を辞めることであなたの自己実現につながっていくので是非一歩を踏み出してみてください。実際に使おうという方は下記も参考にどうぞ。